調  理  編(その1)


●調味料をひかえて薄味に
味の濃い料理や塩辛い料理は、食欲も消化も増進させるため、ついごはんを食べ過ぎることになります。 また、砂糖、みりん、ガーリック、わさび、とうがらし、カレールー、ラ−油
は高カロリーを招きやすいのでほどほどにつかい、薄味の料理に心掛けて。

●揚げ物は衣を薄く
衣が厚く表面積が広いとたくさんの油を吸収します。また、同じグラム数のものなら、一口大のもの数個より大きいままで1個のほうが全体の表面積はちいさくなります。不格好でも
一つの揚げ物を大きくして表面積を少なくしましょう。温度は高温で素早く挙げ得るほうが油の吸収量はすくなくなります。 材料の重量に対する油の吸収率は、衣揚げ15〜20%、空
揚げ8〜10%、素揚げ3〜5%です。衣をつけるより、空揚げ、素揚げを。

●いためものは油を少なく。
固いものは下拵えでゆでておく。テフロン加工のなべやフライパンを使って、炒め油の量を極力へらします。

●肉の脂身はじっくり煮込む
脂肪は時間をかけてじっくり煮込むと解け出します。これを掬いとったり、冷めて固まったらとりのぞきます。これによって脂肪はほとんどカットされます。脂肪のあった白い部分が
半透明になって残りますが、この部分は筋肉をつくるために極めて有効な成分なので、外さずに食べてください。

●サラダよりおひたし
ドレッシングやマヨネーズは、砂糖やバター、マーガリンに匹敵する高カロリー食品です。野菜が低カロリーでも思わぬ落とし穴です。ほうれんそうや小松菜などはそのままでは、レタ
スやサラダ菜よりカロリーは高いのですが、おひたしにすると醤油とおかかくらいしかかけないので比較的低カロリーで、ビタミンやミネラルはより多く取ることができます。

●こまめに計量しよう
目分量は多め多めになってしまいやすい。特に油や砂糖などはきっちりと計量して。濃い味付け防止にもなります。

●サラダの野菜は大きく切る
ドレッシングは表面積が多いほど余分に付きます。キャベツも千切りより3センチ角にちぎるほうが、ドレッシングの吸着量を減らすことができます。

●煮汁ごと食べる料理は肉の脂身を取り除く
シチューなど煮汁ごと食べる料理は肉から解け出た油分も一緒に食べることになります。取り除いてから煮込みます。ちなみに豚ロース100グラムから脂身20グラムを取り除くと
145kcal カットできる。

●フライドポテトのじゃがいもは大きく切る
じゃがいも1個を揚げるばあい、薄切りして揚げるより、くし形に切ってあげるほうが表面積合計が少なくなって、やく65kcalカットされる。

●及油率の高い素材は揚げ物にしない
ローエネルギー食材も、吸油率が高いと揚げ物にすると高エネルギーなものに変身します。紫蘇の葉、海苔、なす、クルトンなどは吸油率が高い。揚げだし豆腐1人分で135kcalハも
アップします。

●素材は下ゆでしてから炒めるほうが少ない油ですむ。

●テフロン加工のフライパンを使うと野菜100グラムを炒めるのに70kcalカットできる。

●炒めるフライパンは新しいものより使い込まれたもののほうが少ない油ですむ。

●ムニエルの小麦粉は薄くつけることで吸油量が減り、カロリーカットできる。

●焼肉は網焼きにして余分な脂を下に落としながらたべる。カルビ200グラムで90kcalカットできる。

●豚カツは油であげずに、マーガリン小さじ1をおとしてオーブンで焼くと、100グラムのロースの豚カツで50kcalカットできる。

●鶏肉はソテーよりも焼き鳥のほうが余分な脂が抜ける。

●油で揚げた肉や魚を南蛮漬けにすると、吸収した油をつけ汁に流し出すことができ、ただ揚げたときよりカロリーカットできる。

●ミートボールはフライパンで炒めるよりもレンジで加熱するほうが余分な油を使わずにすむ。

 

 

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